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堀島行真、北京冬季オリンピックモーグル金メダル最有力候補はどんな人?

北京冬季オリンピックモーグル金メダル最有力候補の堀島行真とは一体どんな人物なのか?人物像を探ります。

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プロフィール

生年月日 1997.12.11 出身地 岐阜県池田町

血液型 A型 出身校 池田中学校/岐阜第一高等学校/中京大学

経歴 両親の影響で1歳でスキーを始める。 小学4年時よりスキーの楽しさを常に感じながら本格的にモーグル競技に取り組む。 中学3年の夏には全日本ウォータージャンプ選手権でビッグエアーで見事優勝を果たす。 高校入学後は世界で活躍。高校3年時にはFIS W杯開幕戦で3位入賞するなどこのシーズンではFIS公認のルーキーオブザイヤーに選ばれる。 中京大学に進学し2年時の2017年、世界選手権に日本代表として出場。 その大会ではシングル・デュアル共に金メダルを獲得。 初のオリンピック出場となった2018年平昌オリンピックでは11位と悔しい結果で終わる。 平昌での雪辱を果たすべく日々練習に励み北京オリンピックでは金メダル獲得を目指す。

1歳からスキー!?世の中の1歳児は歩くのもやっとのきがしますが、、、最早スキー板は自分の脚のように扱えるのかもしれません。

通算成績

・2018年:平昌オリンピック 11位

・2021年:世界選手権大会  3位

・2017〜2018シーズンFIS W杯総合 世界ランキング3位 17年冬季アジア大会モーグル、デュアルモーグル優勝 17年世界選手権モーグル、デュアルモーグル優勝

・2018〜2019シーズンFIS W杯総合 世界ランキング2位

・2019~2020シーズンFIS W杯総合 世界ランキング2位 20年W杯ルカ大会モーグル優勝

・2020〜2021シーズンFIS W杯総合 世界ランキング4位 21年世界選手権デュアルモーグル3位

輝かしい成績、世界大会でも何ども優勝しています。2021-2022シーズンもすでにワールドカップで優勝しており、オリンピック前の大会でも優勝しています。金メダル、メダルへの期待は大きいです。

平昌オリンピックの惜敗をバネに

前回大会の平昌オリンピック、当時もメダルの有力候補でした。しかし蓋を開けてみんたら11位と惜敗。表彰台に上がったのは同い年の原大智選手でした。

「当時は金メダル候補と言われても自分の実力を信じられなかった」

「心技体が三位一体となっていなかった」

と堀島選手本人も言っているように、モーグル競技はエアーとターンと二種目の採点競技です。そのうちターンの配点が60%、当時は苦手としていたターンに重点を置きつつも、持ち味のエアー伸ばしていきました。ターンもカービングターン(雪面をスキー板のエッジに効かせる曲がり方)を取り組んだり、夏季のトレーニングではスノーボードや、フィギュアスケートのブレードの細いものでエッジの感覚を養いました。モーグルに活かせるトレーニングに取組望んだ2021〜2022シーズン(2/4現在)ワールドカップ全9戦で全て表彰台に登っています。トレーニングが噛み合い始め、成績も上がってきた状態で北京オリンピックに挑みます!

最大のライバルは?

そんな今シーズン好調の堀島選手、そんな堀島選手の前に立ちはだかるのは絶対的王者ミカエル・キングスべリー、前回も金メダルを獲得しています。

ミカエル・キングズベリーとは

出身国カナダ生年月日1992年7月24日生

完全復活を果たした絶対王者

五輪金メダル、世界選手権MO&DM優勝、W杯総合という4大世界タイトルを制覇した初の男子選手で、W杯史上初の1440(4回転)の成功者でもある。前人未到のW杯総合10連覇を目指した’21季、まさかの序盤戦を負傷欠場。しかし、その後、完全復帰し世界選手権で2冠。’22季は五輪2連覇を狙う。

憧れの選手だったミカエル・キングズベリー、彼の背中に追いつき、表彰台を争っている堀島選手。ミカエル・キングズベリー選手も堀島選手をライバルと認める発言をしています。二人の熱い戦いにも注目したいです。

最後に

今回は堀島選手に注目しましたが、男子モーグルには、杉本選手、松田颯選手、前回大会銅メダル、競輪と二刀流の原大智選手が出場しています。皆さんには頑張ってもらいたいです。

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