筆者も2歳の息子を持つ親です。我が子も2歳になり、絶賛イヤイヤ期!イヤイヤ期にお困りの親御さんは世の中たくさんいらっしゃると思います!!うちも最初は大変でしたが、今はそのイヤイヤ期の子供にも対策すれば、まったくイヤイヤ期が無くなるわけではないけど、親までイライライまでならなく、うちで使えたイヤイヤ期を克服技4選をご報告させて頂きます!出産してあっという間に2歳まで成長した現在、子供にも自我が芽生えて、少しずつ会話もできるようになる頃で、その成長ぶりが愛おしくてたまんないのですが、急に勃発するこのイヤイヤ期に備える親側の対策案としてお役に立てると幸いです。
Contents
諭す
急に言い出した口癖、「ボク、いやだ!」どこで覚えてきたんだろう?いつもボクなんて言わないのに、、、2歳を過ぎると自我が芽生え始め、なんとなく親の言っていることを理解し始めます。何かにつけて反発。「ボク、いやだ」と何に対しても言ってくるようになりました。これはもしや、イヤイヤ期の始まり?あまりにいやいやとうるさいのでもうこちらは「そうだね、嫌だね、ごめんね」というしかない始末。急いでる時にこれが始まるとこちらもイライラしてきます。何か良い対処法がないか、、、、そこで子供の立場になって考えてみたのです。これまでは、子供に何かをする際、「ご飯食べてね!」「手を洗ってね!」「お片づけしようね!」「もう寝る時間だから寝ようね!」と、優しく言っていたつもりだけども、、、、それをもう二年もやらさえれてきたのだからなー、、、、言われっぱなしも嫌気がさしてきたのかな、、、そうだねこれが理由だと勝手に解釈。なぜ急にこうなった?と理解に困る時、理由があった方が自分の気持ちも整理がつくので、はっきりした理由を子供からは言われていないけど、これを自我の目覚めと捉え、その一歩はまず親への反発がスタートとなるのだからしょうがない!と自分の気持ちを落ち着かせました。それからはこどもにかける言葉を選ぶようにしました。「お片づけしようね!」→「ボク、いやだ!」→「そっか、嫌かー、、、ママもお片づけするから、○○○も一緒にお片づけしてくれませんか?お願いします!」を何度か繰り返すと、、曲げてた気持ちが戻ってきてくれたのか「いいよ!」といってくれるようになりました。他にもお散歩の時のせがまれる抱っこ、両手に荷持だと抱っこもできない。「もう少しでお家だから頑張って歩こうか?」とか、ゆっくり子供の目線になって諭すように話しかけるように心がけましたり、子供が嫌と言ってきた際は、どうやってモチベーションをあげようか言葉を選ぶようにしました。何度か繰り返しているうちに、「ボク、いやだ」の後ろに♪がついて、「ボク、いやだ〜♩」とか、「うん!」と頑張って歩いたりと子供側もいやだを楽しんで言っているような口調になってきました。必ずしも毎回頑張ってくれるとは限りませんが、子供も親の言葉を理解してくれます。
深呼吸、駄目と言わないように気をつける
おもちゃ屋さん、スーパーなど公共の場でダダコネが始まるともう大変ですよね。周囲の人に何か言われるまでになんとかこの場を立ち去らないと、、、と何度かうちもありました。このスイッチが入ってしまうと正直対処が難しかったです。感情がMAX値にヒートアップした子供の気持ちをなだめるしかないです!たまに同じシュチュエーションで子供に怒鳴る親御さんを見かけることがありましたが、あれは子供の感情をさらに動揺させて、さらにギャン泣きさせているとしか思えないなぁと感じ私はやめました。でもこちらも気持ちのゆとりがないとそうもいかないですけどね。子供と同じように親も「ダメだよ!帰るよ!怒」と言い続けて、理解してくれるお子さんもいるかもしれませんが、大抵はダダコネに拍車をかけていると思われます。是非、深呼吸し一息置いて、親としての落ち着きを取り戻し、悟してあげてください。なぜおもちゃが欲しいのか、なんでこのおもちゃが良いのか、誕生日やクリスマスまでそのドキドキの気持を持ったまますごせるか、駄目とは頭ごなしに言わ気持ちを落ち着かせます、気持ちを落ち着かせたらこっちのものです!!そうすれば、会話ができる心に戻ってくれて、別のことに興味を持ち出します。どうにもいかなくなり、何か子供が欲しいとなったときは「一個だけだよ」を念じるように言っていました。そうすると、本人も買い物で買えるのは一個だけというのを理解して、あれもこれもと欲を出すことは押させてくれるようになりました。ただこのおかげで、その一つを選ぶことにスーパーのお菓子売り場で10分もこれにする!をしていることもあるのですが、、、まずは子供のイヤイヤを正面から受け止めるのではなく、一度深呼吸し俯瞰して見てみましょう。
子供をよく褒める
子供は遊ぶことで日々学んでいますよね。日々成長をする子供の姿にこちらも頑張らないと思います。頑張ったことを褒めてあげる、もらうということは誰しも嬉しいことかと思います。大人にとっては大した変化ではないことが、子供にとっては褒めてもらいたい事であり、親にはそのひとつひとつの変化を気づいてほしいのだと思います。気づけない事もちろんありますが、なるべくこちらも頑張って気づいて、声をかけてあげるようにしています。「○○○、今日はこれができるようになったんだね、すごいね、頑張っているね」と。自我が目覚めている=言葉の理解度も増していますので、子供の返しが片言であったとしても会話をしてるように精一杯話し、褒めまくります!子供はとても素直なもので、これを日々繰り返していたことで、「ぼく、いやだ」の機会も、だんだんと減ってきたと最近思います。
何をしてもダメな時の最終対策
最近の子供はTVよりも、皆さん誰しも今は持っている携帯で動画、子供用のyoutubeを見せることはありませんか?正直、この動画をみせるという事、特に外食時に始まってしまったイヤイヤ対策には、一瞬で落ち着きを取り戻してくれたりします。ただ、これは小さい画面で動画をみせるというのは目に良くないし、常態化しがちなのでこれは最終の対策としてであまり本当はオススメしたくない対策案ですので、ご参考までに。
最後に
イヤイヤ期って、自分が過ごした思春期の親への反発ににている気がします。自分の2歳の時のイヤイヤ期の記憶は一切ありませんが、思春期になぜか親に反発した経験がある方であれば、親が言うことに間違いはないと頭では理解はしていても、態度には素直にだせない、器の狭い自分の時代ありませんでしたか。私はどっぷりあったので、思春期ってこうだったーと思い出したこの頃でした。二歳児のイヤイヤ期はまちがいなく(勝手な私の解釈ですが)成長の第一歩だと思います!そう思うと、イライラしている気持ちも子供の成長なのかーと、少し心の器も大きくできて、気持ち大らかに過ごしていけると思います。これはこの時期だけのイヤイヤ期ですから、楽しい思い出になるように是非大事な時を過ごしてください!うちの子はもうすぐ3歳になります。最近はイヤイヤ言うことよりも、「自分でやる!」という事の方が多くなってきました。親が手助けをすると、手伝った事を怒ってくるという時期に入ったようです。イヤイヤ期はずっと続くものではないです!いずれは落ち着くを信じて、親のスタンスで子供の気持ちの傾き方も大いに変わると思います!うちでの対策はあくまで参考事例ですが、二歳児の子育ての少しでもお力になれたら幸いです。